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ホームページ > 開発商品紹介

これまでひばりが丘高校では、様々な商品を開発してきました。下記において、その一部を紹介していますが、この活動によって多くのことを学びました。私たちが何気なく食べている「吉田のうどん」には様々な工夫がされており、消費者が満足するための努力を強く感じました。そして、商業活動がいかに大変なものであるかを実体験として経験することができました。この確かな経験を生かして更なる活動につなげていきたいと思います。

商品開発において、私たちは地元のスペシャリストに協力を求めました。普段は気にも留めていない小さい店や、気の優しいただのおじさんたちが、みな豊富な知識と技術をもっており、本当に驚かされました。あらためて、地域の力を強く感じるとともに、今度は私 たちが地域に協力していきたいと考えています。

私たちは、この活動を通じて地域と様々なつながりが生まれました。そして、そのつながりはさらに広がり、これからもっと発展していくと思います。それらを円滑に進めるためにも、私たちが地域の広告塔となって情報を発信し、かかわるすべての人をつなぐシンボルになれればと考えています。

開発商品画像

竹炭をたっぷり使用!!
吉田の竹炭黒麺

 新しい吉田のうどんをコンセプトにした商品です。通常の麺とは異なり、真っ黒な見た目です。黒さの理由は、たっぷりと竹炭を使用しているからです。竹炭は昔から体に良いといわれており、古くから使用されています。そのヘルシーな竹炭に注目し、商品として開発しました。現在は、「ふじや」で黒ふじやうどん、「入山うどん」ではテラ盛りつけうどんというメニューで提供されています。さらに「道の駅富士吉田」でもお土産品としても販売されているので、家庭でも竹炭黒麺を楽しむことができます。

もちもちのうどんの麺とコロッケがコラボ!?
吉田のうどんコロッケ

 本校が企画発案したものを、「天下!GO麺」さんに協力を依頼し、商品化しました!もちもちのうどんの麺と、サクサクの食感がクセになります。しかも、すりだね(辛味)をつけて食べるのがポイント。この商品は多くのメディアに取り上げられ、とても注目されました。

顎が砕けるくらい硬い!?
顎砕き

 吉田のうどんのイメージとして一般的な「硬い」「太い」をコンセプトに商品を開発しました。お店の麺に負けないような硬くて太い麺を目指して作りました。この硬さは、まさに最強だと自負しています。「道の駅富士吉田」で販売していますが、最近は日本橋のアンテナショップでも購入することが可能です。顎が砕けてもいいぞという方は、是非挑戦してください。もちろんオススメは冷しうどんです。

女性には嬉しい効果たっぷり!!
吉田のトマト麺

 以前発売した吉田のうどん「竹炭黒麺」同様、新しい吉田のうどんをコンセプトに商品を開発。女性客をメインターゲットとし、ヘルシー・美容・ダイエットをイメージして作りました。麺にトマトパウダーを練りこみ、スープはイタリアンテイストに仕上げました。現在は「ふじや」で夏季限定で食べることができます。NHKのあさイチでも取り上げられました。

赤く染まった富士山をイメージ!?
吉田のうどんAKAFUJI(赤富士)

 富士山が夕焼けで真っ赤に染まる様子を赤富士といいます。そのイメージを吉田のうどんで再現したのがAKAFUJIです。スープにはトマトを使い、うどんの上にはかき氷をたっぷり乗せました。見た目はイタリアンですが、味は上品な和風だしで仕上げました。開発した商品は、鳴沢の「麺と食のフェスティバル」において500杯販売することができました。また、地元で行われた「火祭り」の際には、うどん部が調理する様子が生中継され多くの反響がありました。

富士山にかかる笠雲をイメージ!?
吉田のうどんKASAGUMO(笠雲)

 富士山に笠のような雲がかかる様子を笠雲といいますが、その様子をコンセプトに商品を開発しました。笠雲をイメージさせるために、スープは牛乳を使用したミルクベースのうどんにしました。しかも中のうどんは、色の対比バランスをおもしろくするために、本校開発の竹炭黒麺を使用しています。「NHKのニッポンぶらり鉄道旅」で元モーニング娘の「高橋愛」さんが来校し、とてもおいしいというコメントをいただきました。

ひばりオリジナルの薬味!
ひばりのすりだね

 吉田のうどんの薬味といったら「すりだね」ですよね。私たちはひばりが丘高校オリジナルのすりだねを開発してみました。唐辛子をベースにし、オリジナル感を出すために、おかか・ナッツ・にんにく・山椒などを入れてみました。うどん以外にもラーメンや鍋物などいろんな料理に使うことができる薬味です。現在は道の駅富士吉田で購入することができます。

自分たちで小麦を作り、地産地消を目指せ
ひばりの小麦

 「富士吉田で作った小麦でうどんを作りたい」そう考えた私たちは、ついに小麦の生産を開始しました。みんなで力を合わせて畑を耕し、種を植え、芽が出る。成長するのが楽しみで何度畑を見に行ったでしょうか。そして、完成した暁にはこの小麦で「吉田のうどん」を製作し、地域のイベントで販売したい!!なんて考えていました。予定通り小麦は成長していきましたが、残念ながら収穫が遅く、山に住む「猿」に食べられてしまいました…。無念です。来年こそは、頑張ります。