メイン画像

ホームページ > 製作を終えて

ひばりが丘高校うどん部・情報経理科2年
富田 和希

 私たちは、今回「吉田のうどん観光大使」というテーマでホームページを製作しました。しかし、これまで本格的なホームページをほとんど作ったことがなかったので、本当に苦労の連続でした。わからないことが多く、デザインやプログラムをどうすればいいのかわからず、途方にくれたときもありました。しかし、授業で学んだ内容を少しずつ活かすとともに、先輩方が製作したページを参考にしながら、少しずつコツがわかるようになりました。それでも、9月からは土日も含め毎日登校し作業を進めました。それは、ホームページの製作だけでなく各店への取材などもあったからです。このページ製作にあたり、全店のうどん動画を撮影しなければならなかったため、1日で何店も撮影しなければいけないことが多々ありました。また、撮影した動画の出来によっては、再撮影を行わなければいけないこともあり、本当に時間に追われる日々でした。しかし、そんな取材を重ねるうちに、「今日行くうどん屋さんどんな店だろう」「このサイトを見てくれた人に吉田のうどんはちゃんと伝わるかな」と考え、ワクワクする自分がいました。さらに、応援してくれるお店の方たちの励ましが私の大きな支えとなりました。とはいえ、作業が辛くて逃げ出したくなる瞬間も沢山ありました。それでも頑張れたのは、一緒に製作した木村さん、坂田さんという仲間がいたからだと思います。この活動が、私にとってとても充実した時間であり、大切なことを学ぶいい機会になったと素直に思います。
 最後に、製作にあたって協力していただいたみなさんに感謝の言葉を申し上げるとともに、「吉田のうどん」について少しでも多くの人に知ってもらえたら嬉しいです。

ひばりが丘高校うどん部・情報経理科2年
坂田 実久

 私はホームページ製作を通して色々なことを学びました。最初は簡単なプログラムしかできませんでしたが、今では画像や動画をスムーズに編集することができるようになりました。また、取材の時も緊張して上手に質問することができませんでしたが、少しは慣れてきたと思います。ちょっと笑われるかもしれませんが、とても大変だったことの一つは「吉田のうどん」を1日に何杯も食べなければいけなかったことです。このホームページでは、各店についての情報を文字や写真だけでなく、動画でも紹介しています。そのため、動画の撮影を行うためにうどん店を何店もまわる必要がありました。しかも、撮影は必ずうまくいくわけではないので、時間がかかるときには麺は伸びきってしまい、完全に冷めてしまったうどんを食べなければならない時も沢山ありました。
 本当に、製作の当初は苦しいことも多かったのですが、慣れてくるととても楽しい時間の連続でした。毎日学校に登校し遅くまで作業したことは、私にとって本当にいい経験になりました。

ひばりが丘高校うどん部・情報経理科2年
木村 陽香

 このサイトの最大の魅力は大きく分けて4つあります。1つ目は「動画」です。これまで冊子やHPで情報の発信を行っていましたが、動画であればこれまで以上に詳細なイメージを伝えることができます。2つ目の魅力は、「うどん店以外の情報の充実」です。これまでは、主に各店の情報発信に力を入れていたため、「吉田のうどん」そのものの魅力の発信が甘かったと思います。それらを改善する意味でも、細かい歴史や、文化、調理方法などをコンテンツとして用意しました。3つ目は、「私たちの魅力満載」です。一般的な商用サイトではなく、私たちが観光大使となって「吉田のうどん」情報を発信するサイトなので、生徒の写真を前面に押し出しました。4つ目は、スマホ対応です。これまで先輩たちが製作したホームページはすべてパソコン版のみでしたが、利便性を考えてスマホ対応にしました。 私たちは、夏からこのホームページ製作に向けて準備してきましたが、完成までにとにかく時間がかかりました。授業でホームページの作り方は勉強しましたが、そのための、取材、情報収集、素材集めがこんなに大変だとは思いもしませんでした。しかし、その分完成したときの感動は忘れられません。そして、この活動を通じて、あらためて先輩たちの偉大さを感じました。このサイトは私たちが製作しましたが、先輩たちのこれまでの積み重ねがあったからこそ完成したのであって、決して私たちだけの力ではありません。ひばりが丘高校で力を合わせて作成したものだと強く感じます。この「私たち、今日から(勝手に)吉田のうどん観光大使に就任いたします。」が今後多くの人に愛されるようなサイトになれたら、本当にうれしいです。